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- 目的
- 観照ボランティア協会は、発展途上国および日本の人々に対して、貧困からの脱却、教育の向上や生活衛生の改善など、 人間として生きる基本的な条件を獲得する自立的な活動及び環境保全活動の支援を行い、もって途上国および日本の平和と民生、地球環境の保全に寄与することを目的とする。
- 活動までの経緯
- 平成8年、有志が任意団体として「観照ボランティア協会」を設立。 東南アジアにおける炭焼き事業による山村振興・住民自立の支援計画を検討。
- 平成11年、フィリピンのNGOからの要請で、ケソン州ナカルに調査団を派遣。
- 平成12年、任意団体のメンバーが中心となりフィリピン、ケソン州ナカルへのボランティアツアーを実施。18名が参加。以後、本格的に活動を開始。
- 平成13年、特定非営利活動法人として認証される。
- 進行中の活動
- 自然との共生につなげる環境教育
- セミナー、ワークショップ開催
- 社会から取り残されている家庭、家族に対する支援事業
- 持続的利用を可能にする自然資源の保全活動
- 持続的環境保全に向けての植林
- 技術視察、フィリピン都市部での市場調査
- 活動支援体制
- 日本
- プロジェクトマネジャー:1名
- 事務局員:1名
- 技術指導:日本野外生活推進協会公認講師、熱帯樹木専門家、熱帯果樹専門家、土壌改良専門家、日本式農法・有機栽培実践家、養蜂研究者
- これまでの活動
- フィリピン、ナカルにおいて土壌・水質調査(平成11年)
- フィリピン、ナカルに炭窯2基建設及び炭焼き技術技術セミナーを開催(平成12年)
- 日本での森林保全及び炭焼き技術研修を実施(平成13年)
- フィリピン、インファンタ、ポリロ島に炭窯を各1基建設、炭焼き技術セミナー開催(平成14年)
- フィリピン、インファンタの水源林に植林(平成15年、16年、17年)
- フィリピン、インファンタにてアグロフォーレスト形成のための養蜂調査、養蜂セミナーを開催(平成18年)
- インドネシア、ジャワ州ムンガレ村にてマングローブ林植生調査(平成19、20年)
- フィリピン、ナカルで地域農民収入向上のためのアグロフォーレスト型農園開発・運営プロジェクトを開始(平成19年〜25年)
- フィリピン、ナカルで植林事業開始(平成19年)、6年に渡り実施し平成28年プロジェクト終了(平成19〜28年)
- フィリピン、ケソン州ナカルの先住民児童を対象に「環境教育セミナー」「植林ワークショップ」を開催(平成25〜28年)
- フィリピン、タルラック州ラパスにて「合鴨農法」技術移転事業に向けた現地調査・視察。28年には現地視察・担当者との会合を実施
- 日本、東京都新宿御苑で子どもと森をつなぐことを目的とした「環境教育リーダー養成講座」を平成29年より定期的に開催。令和2年春には第5回を実施予定
- 日本、東京都江東区で、社会から取り残されている家庭、子どもへの支援を目的に令和3年1月より子ども食堂を運営
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